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デイサービスもみの木くちたでは毎日のプログラムの中に回想法を取り入れ、認知症ケアに力を入れています。

回想法とは…

懐かしい物や映像を見て思い出を語り合う回想法は、脳を活性化し精神状態を安定させ、長く続けることで認知症の進行予防やうつ状態の改善に繋がると言われています。

デイサービスもみの木くちたでは下記の3つを重点に行っています。

①音楽回想法

昭和の流行歌を映像とともに鑑賞したり、職員のピアノの演奏とともに懐かしの歌を歌ったりして頂いています。歌うことで気持ちが前向きになり、ストレス発散になったり、腹筋や肺を使うことで呼吸運動を促します。

②集団回想法

ただ思い出話を語り合うだけでなく、子ども時代の歌を歌ったり、懐かしいおもちゃに触れたりして五感を刺激することでより鮮明に記憶はよみがえり、そして脳も活性化されます。仲間たちと時代を語り思い出を共有できる仲間との出会いは、新たな喜びも生んでくれます。

③メモリアルブックの作成

利用者様やご家族様から写真を持ってきて頂いたり、本人様の生活史を引き出したりして、利用者様一人一人のこれまでの人生の出来事を1冊の本にまとめています。懐かしさが蘇り、情動が安定し前向きに生きる力が湧く効果があります。